
今回は宮崎県宮崎市の田吉の測量現場にて、当社の女性スタッフが実務を行いましたので、そのシステムをご紹介します。
~目次~
1. 対空標識の設置
2. ドローンの自動操縦による測量範囲の空撮
3. ソフトによる測量範囲の3次元化・データ解析
それでは、さっそく実際の作業の流れをご紹介します。
1. 対空標識の設置
全球測位衛星システム(衛星を使用した測位システム)を使用して設置した所の位置情報を受信する機器です。
このGNSSの中の一つとして、GPSがあります。
2. ドローンの自動操縦による測量範囲の空撮

ドローンの操作・自動操縦の設定も比較的容易なため、長年の経験やテクニックがなくても測量に必要な画像を撮影する事が可能です。
自動操縦の設定と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、地図上からドローンを飛ばしたいエリアを囲むだけで、指定したエリアを自動操縦させることができます。
3. ソフトによる測量範囲の3次元化・データ解析

1. で受信した位置情報と 2.で撮影した画像をマッチングさせ3次元化します。
ソフトの操作も簡単で、用途に合わせてオルソ画像に変換・データ解析・レポート作成等の作業を行います。
まとめ
セキド宮崎中央が実践する、「ドローンを活用した簡単なスマート測量」を今回はご紹介しました。
ドローン測量を行うことで、建設測量での土量計算等や森林測量での木の本数の確認等様々な分野での活用が見込めます。
簡単、簡単とはご紹介したものの初心者の方がいきなり、ドローンを飛ばしたり、ドローンでの測量を開始したりというのは、なかなかハードルが高いと思われる方も多いかと思います。
そのような方々には是非とも以下の講習がおすすめです。
◆ドローンを飛ばしたことがあるけれども、測量をしたことがない方
SUSC ICT測量講習
◆ドローンを飛ばしたことがない方
SUSC 無人航空機操縦士 2級
さらに今なら、2020年4月~6月限定で「Mavic Mini & Tello スペシャルプレゼントキャンペーン」を実施しています。
高確率で人気のドローンを手に入れるチャンスですので、この機会に是非、セキド宮崎中央にお問い合わせください。
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