
SUSC ドローンスクール 宮崎中央の清水です。
6月9日(日)に減災MIYAZAKIに出店しました。
【イベント内容】
「防災・減災」にまつわる展示。事前の「準備」を「備え」て命をつなぐ。
【出展内容】
産業向けのドローンの展示・解説、
ご希望者にTELLO (重量200g以下のトイドローン)を体験などをしてもらいました。
【ドローンにおける防災・減災利活用について】
昨今の災害現場におけるドローンの活用事例としては
主に人命救助の分野での活用が広がっています。
ドローンで人命救助?と思われるかもしれませんが、
ドローンは手軽に上空からの俯瞰映像が取れるため
災害発生時の人命救助における捜索に非常に効率的です。
先日、消防の方が実施されたドローンを使った遭難者の捜索における
実証実験に立ち合わせていただいた際も
想定していた捜索時間を大幅に短縮して、あっという間に
要救助者を見つけてしまい、実証実験がすぐに終わってしまったため
偉い方が大勢いたことも手伝って逆に気まずい雰囲気になってしまった
なんてこともありました。
そんな要救助者の捜索に強力な力を発揮するドローンですが
最近では上空からの俯瞰映像の撮影だけでなく
赤外線カメラを搭載したドローンの登場により
より、迅速に要救助者を見つけたり、要救助者に対して必要な情報を渡したりと
活用の幅も広がっています。
特に最近発売された
「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」
では通常のカメラと赤外線の二つのカメラを搭載しており
追加デバイスでスピーカーやライトなどのモジュールを搭載することもできます。
MAVIC 2 ENTERPRISE DUALに搭載されている赤外線カメラは
従来までの赤外線カメラの価格帯からは考えられないくらいの
コストパフォーマンスとなっていて
温度情報を後から解析するために出力するなどの機能はないものの
人の捜索などの分野においては必要十分な機能が搭載されています
MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL一台で
可視光と赤外線で両方を使った遭難者の捜索ができ
遭難者を発見した際もケガはないかの確認を可視光のカメラで確認可能です。
また、捜索隊が今向かっているからもう少し頑張って下さい!などといった
要救助に対しての呼びかけも伝えることが可能です。
これ以外でも昨今のドローン業界では物件投下装置など
防災・減災や災害時の人命救助に役立つ様々な機能を搭載した
ドローンが販売されています
こういった用途で使用できる産業用のドローンにつきましては、
セキド宮崎中央までお気軽にお問合せください。