今回は、目視内飛行と目視外飛行についてブログ投稿を致します。
ドローンをお持ちの方であれば、理解を頂いているであろう目視外飛行のルールですが、改めてご案内をします。
まず、航空法が定めるところの200g以上の機体(無人回転翼機等)は国土交通省航空局に申請をしていない限りはいかなる場所でも目視内飛行をしなければなりません。
(大丈夫ですか?守れてますか??)
目視外飛行がしたければ、SUSC無人航空機操縦2級の取得をして航空局への申請を忘れないようにしましょう♪ SUSC無人航空機操縦士講習スケジュール
では、200g以下の機体ではどうなのでしょうか?
MAVIC miniやDJI mini2などの模型飛行機(トイドローン)の属性の機体は、原則的には航空局への航空法上の飛行申請は必要としません。
しかし、空港周辺や航空法以外での禁止された法律や条例などもありますので、むやみに目視外飛行をしないようにしましょう!
ただ、miniやmini2を購入した理由がこの”目視外”という理由での購入の方は多いのではないでしょうか?
勿論上記のように航空法上は問題ありません。しかし、200g以下という軽さ故に長距離飛行にはかなりリスキーな部分があるのもご理解を頂いてフライトするように心がけてください。
そこで、弊社スタッフは閃きました!
目視距離がアイディア次第で伸ばせるのではないかと!!
題して、”目視外飛行はしたいけど機体が安全な目視圏内に留まるよう工夫次第で距離を伸ばそう実証実験!”です。笑
行うことは、シンプルです。
DJI 純正の目立ちにくい黒やグレー色のプロペラガードを目立ちやすそうな色へと塗り替えて飛ばしてみるという企画です。
(なんだかユーチューバーみたいな企画ですね。)
今回は思い付きでの始動でしたので、飛行申請期間のいらない(目視外飛行になっても問題が無い)MAVIC miniのガードを”赤”に塗ってみました。
では、いきなり結果ですッ!
目視可能距離 | |
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ガードなし | 約100m |
標準ガード | 約109m |
赤ガード | 約116m |
このような結果になりました。(※弊社スタッフの目視距離)
赤いから通常の3倍、、とまではなりませんでしたが、”気持ち分”は距離が伸びたのではないでしょうか。
今回は、miniのガードをスプレー塗料で塗ってみましたが、機体に直噴したり、重量が著しく変動をするような施工は控えてください。
その際に航空法に牴触してしまったり、機体に直噴してしまうとセンサー異常をきたしてしまう可能性大です。
決められたルール内で楽しくフライトをしていきましょう。
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