農業用ドローンスクール生徒募集！

少子高齢化社会となっていく影響もあり、日本では特に労働者の不足が深刻な問題となってきている時世です。
特に、農業などの第一次産業の労働者人口は、衰退の一途を辿っていくしかないといった状態です。

また従来通りの農薬を散布する場面においても、舞い上がった薬剤を誤って吸い込んでしまうなどの健康被害といった問題も農業に対するハードルの一つなのかもしれません。

ドローンを扱った事業を行っている弊社としても、農業従事者の方々の手助けとなるべく、2020年11月より農業用ドローンのトレーニングスクールの開講と、農薬散布用ドローンの有資格者の方への機体の販売が行える事となりました。

弊社スクールでは農業用ドローンの活用法として代表的な農薬散布を行う事が出来るよう、DJI製農薬散布機体であるAGRAS T10とAGRAS T30の講習会を開催しております。

農業用ドローンT10とT30は一般ドローンと違い、”使用機体のUTC専用資格を保持していなければ飛行を行う事が出来ません”ので、弊社スクールの受講を頂き運用スタートしましょう！

DJI製農薬散布機体のご紹介

〇AGRAS T30 DJI Agras T30は、空中散布の効率を新たなレベルに引き上げます。
革新的な変貌を遂げた本体は、特に果樹園に効果的な散布性能を発揮します。
DJIデジタル農業ソリューションを使用したT30は、効果的なデータ駆動型の方法で肥料の消費量を削減し、収量を増やすのに貢献します。
最大タンク容量30ℓ、最大散布幅9ｍ、RTK、球面型全方位レーダー搭載、IP67
前後FPVカメラ、LEDライト搭載、額縁散布モード
粒剤散布装置容量40ℓ（40㎏）最大散布幅10m、果樹散布モード

〇AGRAS T10 Agras T10のカーボンファイバー製の機体は耐久性に優れ、軽量です。
より便利に持ち運びができるように、機体を70％まで折りたたむこともできます。
バッテリーとタンクは取り付けや取り外しが素早くできるため、より効率的に補充できます。
最大タンク容量8ℓ、最大散布幅6ｍ、RTK、球面型全方位レーダー搭載、IP67
前後FPVカメラ、LEDライト搭載、額縁散布モード
粒剤散布装置容量12ℓ（10㎏）最大散布幅10m

受講条件

受講条件
初心者の方から上級者まで、どなたでもご参加いただけます（18歳以上、性別不問） お申込み完了後、2日以内に「証明書用写真」をご提出ください。

共通受講条件
視力：両眼で0.7以上（視力矯正可） 聴力：日常会話や無人航空機の動作音が認識できる事 色彩識別：無人航空機の灯火の色（赤・青・黄）が識別できる事 その他：無人航空機の運用に支障がでる身体的障害がない事

技能証明の認定書およびカードについて

 

【お申込みより認定証・カード発行までの流れ】
STEP.1	お申込み	弊社スクール開催日より1ヵ月前より事前に登録が必要となります。
STEP.2	講習費振込み	弊社スクール開催日より1週間前までにはご入金ください。
STEP.3	合否通知	弊社より、受験後 1週間前後で結果をご連絡させていただきます。 認定書の発行は、合格通知と同時ではありません。
STEP.4	認定番号通達	事務局より認定番号が通達されます。 この通達をもって正式認定となります。
STEP.5	認定証カードの発行	後日、認定証とカードが発行されます。 認定書発行にはお時間が掛かる場合があります。予めご了承ください。

開催会場・日程

開催場所：福岡県飯塚市馬敷401
開催日数：5日間予定（SUSC等認定資格をお持ちの方：4日間予定）
(※雨天などの悪天候な場合、開催予定日の変更させていただく場合もございます。)
要相談ではございますが、実習可能（GEO空域外等）な農地のご準備や最少催行人数の確保等の条件を満たしましたら、出張ドローンスクールも可能でございます。
 

プログラム内容

講習
―座学 安全基準 禁止事項 電波及び気象 法令（航空法、薬事法等） 飛行運用ルール DJI製品について ―実技 機体コンディションチェック 安全確認 GPSなどに頼らない操縦技能 ドローン基本操作操作 液体散布 補助者訓練

試験
―筆記 座学講習及びテキストから出題 ―技能 機体コンディションチェック:プロペラ、ステータス等を確認する 離陸(P):周囲の安全を確認してから離陸する ホバリング(A)30秒:精度±50cm(優)、精度±1 m(良) 右または左のホバリング(A) 30秒:精度±50cm(優)、精度±1 m(良) 対面ホバリング(A) 30秒:精度±50cm(優)、精度±1 m(良) 遠方の指定された地点へ安全に着陸する(A) 対面で離陸地点へ戻ってくる(A) ８の字旋回(A):正確に進行方向で８の字を描く ノーズインサークル(A):正確に中心を向き円を描く 着陸(A):指定された地点へ着陸させモーターを停止・電源を切る 一定面積における所定量の液体散布飛行 (P):Pモード、(A):Aモード 詳細はスタッフよりご案内させていただきます。

スケジュール

日時・集合場所	プログラム内容
【1日目】09:00～17:00 座学教育 集合場所： レイメイ藤井松島デポ	ドローンの概要、関連法律について	2時間
	パイロットの心構え、機体の基礎知識、散布飛行について	4時間
	農薬について、使用に伴った注意事項の把握	2時間
			学科：計8時間
【2日目】09:00～17:00 座学・実技教育 集合場所： レイメイ藤井松島デポ	作物保護、病害などについての説明	2時間
	機体の起動から、具体的な飛行方法の方法	6時間
			学科：計2 時間 実技：計6 時間
【3日目】09:00～17:00 実技教育 集合場所： 福岡県飯塚市馬敷401	機体の起動から、具体的な散布飛行の方法 （夜間飛行・危険物輸送・物件投下等含む）	8時間
			実技：8 時間
【4日目】09:00～17:00 座学・実技教育 集合場所： 福岡県飯塚市馬敷401	機体の起動から、具体的な散布飛行の方法	4時間
	【筆記テスト】農業ドローンについて正しい知識があるか	1時間
	【実技テスト】農業用ドローンについて正しい運用技術があるか	1時間
			学科：1 時間 実技：5 時間
【5日目】09:00～17:00 座学・実技教育 集合場所： 福岡県飯塚市馬敷401	自動航行を活用した農薬散布についての説明	3時間
	自動航行を活用した農薬散布についての実技	4時間
	【筆記テスト】学んだことを応用して危険回避の知識があるか	1時間
			学科：4 時間 実技：4 時間
合計受講時間	習得項目：■基本 ■ 夜 間 ■ 危物輸送 / 物件投下	学科15 時間、実技 22 時間

当日の持ち物

■ 筆記用具
■ 保護グラス・送信機用ネックストラップ（任意）

• その他、実技試験時に必要と思われる物は、お客様ご自身でご用意ください。
• 座学テキストならびに、テキストは講習初日に会場にてお渡しします。

スクール当日について

• フライトしやすい服装でお越しください。
• 保護グラス（目を保護するため）持参をおすすめします。
• 機体をお持込みいただく必要はございません。
• 飛行技能試験は、資格対象機体で行います。

注意事項

• プログラムの中止については弊社側で判断致します。参加者様側で判断しないようお願い致します。
• 室内会場となりますので、雨天による中止はございません。
• 中止の判断については実施2日前までにメールにて連絡させていただきます。
• 無断撮影および録音は禁止です。
• 遠方からご参加される方は、近隣の宿泊施設に各自でご予約をお願い致します。
• 講習会当日は、当社スタッフの進行に従ってください。
  万が一、従っていただけない場合は退場していただく事も御座います。
• 同業者の方のお申込みについてはお断りさせて頂いております。
  また、当日ご参加頂いたとしても入場出来ない場合が御座います。
• 広報活動のための利用を目的とした、写真撮影・取材が入る場合がございます。予めご了承下さい。