今回は、ショップ担当の私が遂に農業機ドローンのスクールを受講してきましたので、レポートを書きたいと思います。
弊社としても農業用ドローンの講習会は昨年度より行ってきていたのですが、社内役割分担的に私は受講が出来ていませんでした。。
まず農業用ドローンの飛行にあたり資格が必要なのかという点ですが、DJIの製品につきましては、マストと考えてください。
一般ドローンの資格があればいいの?と思われる方がおられるかもしれませんが、農業用ドローンについては機種ごとの資格が必要と考えてください。
(※AGRAS T20という機種が使いたければ、T20用の資格が必要。小型なMG-1だからと言って下位互換等はありません。MG-1の資格が必要です。)
今回、私が受講してきたのは、AGRAS T20講習です。
現行の主流機体ですね。
簡単にT20の性能をご紹介いたします。
総重量(バッテリーを除く) | 23.1 kg |
標準離陸重量 | 44.6 kg |
最大離陸重量 | 45.5 kg(海抜ゼロ地点) |
最大推力重量比 | 1.78(離陸重量45.5 kg時) |
ホバリング時間 | 15分(18000 mAhバッテリーで離陸重量29.5 kg) 10分(18000 mAhバッテリーで離陸重量45.5 kg) |
最大傾斜角度 | 15° |
最大動作速度 | 7 m/s |
最大飛行速度 | 10 m/s(強GNSS信号) |
最大風圧抵抗 | 8 m/s |
運用限界高度(海抜ゼロ地点) | 2000 m |
推奨動作温度 | 0~40°C |
OcuSync 2.0 動作周波数 | 2.4000-2.4835 GHz |
農薬散布機と言えば従来はヘリコプター型が主であったかと思いますが、機体の価格や安定性、飛行の技術もドローンの方が容易である点などドローンが勝る部分も多くなってきております。
プロペラ音も大きいのであろうなとイメージをしてりましたが、ヘリコプター型の散布機と比較をするとかなり静音性がある印象へと変わりました。
(勿論、うるさくはありますが。。笑)
飛行時間については、10分程度とガソリンを使用するヘリコプター型と比べ、短い印象でしたが、10分でもかなりな面積を散布できると実感致しました。
(農業従事者ではないので感覚が甘いかもしれないですが。。) この機種を使用しての農業効率アップは間違いなしだと感じました!
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