本日は、雨の日でもドローン練習をしよう!といった内容でお話しをしようと思います。
せっかくの休みなのに、天気が雨で飛行練習ができない。
外で実機体を使って飛行をする前に、感覚を掴むために練習をしたい。
そういった要望に応えられる機能がお持ちのドローンによっては可能です。
DJI GO4を使用するドローンであれば、アプリ内のアカデミーという項目から、シュミレーターを起動することが出来ます。
シュミレーターを使用する際には、プロポ(送信機)と機体とが電源が入っている必要があるので、気を付けましょう。
このモードを使用すれば、雨の日の操作練習以外にも、RTHの挙動を実際の飛行で実証することなく、練習をすることが出来たりと、普段では機体の特性を理解が出来ていないような運用方法の確認を行い勉強をするという使用方法もできますね。
ここで、DJI GO4を使用しいる機体をもっていないよ!というMAVIC mini所有の方にもオススメの練習方法がございます。
DJIが発表しているパソコンのアプリケーションを利用してのシュミレーターになります。
その名も、”DJI フライトシュミレーター”です。(そのままなネーミングですね。)
ただし、パソコンがある程度以上のスペックが必要になってきます。
最小セットアップ | 推奨セットアップ | 最上セットアップ | |
---|---|---|---|
CPU | G4560 | i5-6400 | i7-7700 |
GPU | GTX 1050 Ti | GTX 1060 または 1070 | GTX 1080 Ti |
VRAM | 4GB | 6GB or 8GB | 11GB |
RAM | 16GB | 16GB | 32GB |
HDD | 80GB フリー | SSD+80GB フリー | SSD+80GB フリー |
また、このアプリケーションの対応送信機に、MAVIC miniの記載は乗っていないのですが、実際に弊社のPC環境に接続を行いましたら、 一部のボタンの割り当てが出来ないものの使用することが出来ました。
無料のトライアル版でも3Dでの操作感が体感できるので、性能のいいパソコンをお持ちの方は、ぜひ試してみてください。
残念ながら、MAVIC AIR2をお持ちの方は、送信機がこのアプリケーションでは反応してくれませんでした。。
また実証は出来てはいないですが、PC用のゲーミングコントローラで使用が出来たという お話も耳にしたことがございます。お手持ちのゲーミングコントローラがある方は、実証してみるのも 一つの手段となりえるかも?しれません。
(確実に使用ができるかの保証は致しかねます。ご了承ください。)
以上、2つのアプリケーションを使用してのシュミレーション飛行のご案内でした。
機体を安全運用するためにも、皆さん是非使用されてみてください。
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