今回は、DJI FPVの目視外飛行申請の認可を得ましたので、申請の流れをご紹介いたします。
まず、国土交通省への目視外飛行認可を得るところなのですが、インターネット上より申請を行います。
”DIPS”というサイトが申請を行うためのサイトです。
サイトURL:https://www.dips.mlit.go.jp/portal/
通常の申請であれば、DIPSに機体登録が入ってから選択肢の中より選んで飛行申請を行っているのですが、新製品は登録されるまでに2-3か月ほど要しているイメージですので、今までの機体は登録を待ってから申請を要する飛行を行うようにしていたのですが、DJI FPVはそういうわけにはいきません。
何故なら、ゴーグルが”ありき”での飛行を行わないといけないからです。
勿論、ゴーグルを装着せずに目視飛行することもできなくは無いのですが、今までの機体のように手元のスマホやタブレット端末でのステータス情報の確認ができません(ゴーグル内に表示されるため)ので、運用するには危険性が高くなってしまいます。
、、、っということで、今までは敬遠しておりました”ホームページ掲載無人航空機以外”という項目からの申請を行ってみました。
では、まずは機体の登録から始めます。
【1-1.】機体の情報を入力していきます。 製造者は勿論”DJI”、機体名称は”DJI FPV”、機体の種類は”回転翼機”を選択してください。
重量はDJIのホームページより調べてきた795gと記載したいのですが、単位が㎏ですので、0.79㎏と記載してください。
製造番号は製品化粧箱にも記載がありますし、機体のバッテリーを外すと機体の内側に記載してありますので、どちらかから探して記載してください。
【1-2.】所有者情報は皆様の個人情報を記載ください。
【2.and 3.】自作機、改造機ではないので選択肢”いいえ”を選択
次に進んで、【4.and 5. and 6.】は適してますので”適”を選択してます。
【8.】機体の写真が必要となりますので、前と後ろ、上から撮影しているデータの準備をしておきましょう。
【9.】送信機も上記同様に写真と名称とを求められます。使用するコントローラでの申請をしておきましょう。
【10.】最高速や最高到達高度などDJIのサイトよりスペックの記載を行っていきます。
【11.】自身が練習してきた飛行モードを選択します。(私はモード1で行っております。)
文字ばかりとなりましたが、機体の登録は上記の流れで行います。
ここまで行ってしまえば、いつもの流れでの申請へと進んでいけます。 使用用途、飛行許可申請項目(飛行計画)などの必要事項を入力していき、申請を完了させてください。
訂正内容があっても、DIPSの担当官より補正要求が届きますので、スケジュールにゆとりをもって申請にトライしてみてください。
実際に飛行を行う際には、こちらも国土交通省が準備しているサイトである”FISS”にて飛行計画の登録も行ってから飛行しましょう。
〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●
ドローンの購入はショップまでDJI認定ストア福岡博多