【産業用機体】DJI Mavic 3E/3T とは?

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福岡でドローンの販売や講習会を行っております、DJI認定ストアの平山です。

今回は前回のブログにて宣言しておりました通り、Mavic3の産業機モデルのご紹介をします。

産業機モデルとして登場したのは、2種類あります。

DJI Mavic 3EDJI Mavic 3Tです。

ではそれぞれの特徴をご説明していきましょう。

 

●DJI Mavic 3E

カメラ部に関してはコンシューマ向けのMavic3のままといったような機種ではありますが(望遠倍率に若干の差はありますが。)、操作するアプリケーションが”DJI PILOT2”という、産業向けのアプリケーションに変更となっています。

既に製品として登場しているもので、Matrice300シリーズやMatrice30シリーズで使用されているアプリケーションですね。
産業向けのアプリケーションを使用しているので、自動航行を行う事が可能となっており、測量用途や簡易点検用途として期待のできる モデルです。

今まではPhantom4 RTKが担っていたような業務をこなすことのできる、後継機種のような位置づけの機体となります。
Phantom4ベースではなく、MAVIC3ベースでの機体となりますので、飛行時間が30分から45分(カタログ値)に大幅に延びているので、効率の面でかなりの期待が持てます。

 

●DJI Mavic 3T

カメラ部がコンシューマー機とは全然違う仕様となっており、サーマルカメラ(赤外線カメラ)を搭載している機体です。

アプリケーションについては3Eで上記しているものと同様、”DJI PILOT2”を使用します。
Mavic3Tは点検向きの機体といえるでしょう。
太陽光パネルや風力発電の風車の点検、外壁のクラック調査などといったインフラ系の点検業の方に打ってつけの機材です。

 

〇それぞれの機種の飛行性能まとめ

 
  Mavic3E Mavic3T
重量 915 g 920 g
最大風圧抵抗 12 m/s
最大飛行時間 45分
広角カメラセンサー 4/3型CMOS、有効画素数:20 MP 1/2インチCMOS、有効画素数:48 MP
シャッター 電子&メカニカル 電子のみ
望遠カメラセンサー 1/2インチCMOS、有効画素数:12 MP
シャッター 電子のみ
検知 全方向デュアルビジョンシステム
映像伝送システム DJI O3 Enterprise伝送(8 km)

ご紹介してきましたMavic3E/3Tでございますが、デモ機(展示機)のご準備を致しました!!
(九州圏のショップとしてはウチくらいでしかお目に掛かれないのでは??)

勿論、お見積りのご相談も受け付けておりますので、Mavic3E/3Tにご興味がございましたら、下記ショップ迄ご連絡ください。

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