今回は、1月26日よりDJI CAREREFRESHに新オプション(※対象機種に限る)が追加となりましたのでご紹介を致します。
加入済みの方もこれからDJIのドローンを購入をしようと考えらえれている方も居られると思いますが、まずDJI CAREREFRESHについて(お持ちの方は復習も兼ねて)ご紹介を致します。
①加入には期限がある
機体のアクティベーションより96時間以内でしか加入が出来ません。
期限が過ぎてから加入することはできませんので要注意です。
※機体によって初期登録費用に違いがございます。
②交換期間・回数には制限がある。
1年間だけの加入期間で2回まで (or 対象機種によっては、2年間の期間内に3回まで)の交換に限られております。
※機体によって金額の違いがございますが、免責費用が必要になります。1度目の交換と2度目の交換費用も変動致します。
③交換のフロー
DJIのインターネットサイトの修理申し込みページより修理申し込みを行い、商品の発送、交換費用(免責費)のお支払い、交換機をお受け取り頂くという流れになります。
※どのような損傷があるのかは記載を行う必要がございます。
以上がDJI CAREREFRESHという交換システムです。
”交換”が前提ですので、回収が困難な場合には機体の買い替えを行わなければいけませんでした。
※補足的ではありますが、これから話す新オプション含め”1年のみ(or 特定機種につき2年のみ)”での運用です。
追加で年単位での加入ができるオプションでは現状ありませんので、あしからず。
DJI CAREREFRESHの新オプション
では、本題の新オプションについてご紹介いたします。対象となる機体は、DJI MAVIC AIR2とDJI mini2の2機種です。
上記の従来補償内容に加え、”機体紛失補償”が開始されております。
ただし、この紛失補償のサービスを受けるためには条件がございます。
〇紛失補償を受けるためには、アカウントとプロポ(送信機)、機体、DJI CAREREFRESH(補償)がすべて紐づけされている必要がある。
→紐ずいている状態では、そのアカウントのみでしか飛行できない。
(…とのことですが、ショップ機体はフライト出来ちゃいました。今後校正されるかもしれません。)
→1機体につき1アカウントのみでしか紐付き手続きはできない。
→DJI CAREREFRESH(補償)に加入していても紐付きが無ければ紛失交換対象外となる。
→紛失機体を発見しても飛行ロックされている。
( ≒ iphoneのアクティベーションロックみたいな状態 )
→アカウントとの紐付けを解除し、AのアカウントからBのアカウントに変更することは可能である。
→ケア期間中であれば、紐付けは幾度も行える(付け替えが出来る)が、未加入、紐付けなしには対応できない。
→弊社のような販売店などにメンテナンスの依頼をしようとしても、紐付けがあるとお客さまのアカウント情報、送信機、機体のいずれも揃っている必要性がある。
〇墜落時の飛行ログをDJIに提出し行方不明となっていることを証明しなければならない。
→修理フローの中よりDJIカスタマーサポートよりの案内に従い、申請してください。
また、1/26以前よりDJI CAREREFRESHに加入を頂けている機体も紐付けできるのか。という事ですが、可能です。
忘れないよう紐付けを行ってください。
※交換費用(免責費)も発生致します。AIR2の場合53,000円(税込)、mini2の場合29,900円(税込)が必要となります。
箇条書きで記載しましたので、分かりにくいかもしれませんが、個人の趣味で活用されている方にとっては、シンプルな条件ではないでしょうか。
(私が把握している内容で記載をしております。内容の抜け漏れ等ございましたら、申し訳ございません。)
紐付け方法は?
では、紐付けについて簡単に手順の方法をご案内いたします。①DJI FlyアプリのTOPより”プロフィール”を選択 ②”機器管理”を選択 ③対象機体(電源オン)と接続が行われていれば選択機体が表示されますので、選択。
④”アカウントに紐付け”を選択 ⑤紐付け情報の規約がでますので、”次へ”進んでください。 ⑥”確認”で完了です。
紐付けの削除したい場合も似たような流れで切り離すことが出来ます。
もちろん従来通りの交換補償(紐付けなし)を活用しての運用継続ももちろんできます。
紐づけ設定に不安を持たれているお客様は、ショップにてご案内を致しますので、ご来店の程よろしくお願い致します。
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