
今回は、昨年末に発表されておりますMAVIC2 ENTERPRISE ADVANCEDについてご紹介をしたいと思います。
まずは、販売日は、、、。
残念ながら、発表より3か月ほど経ちましたが、まだ未定で確定した情報がないです。。
中国や北米のほうでは、検証などがすでに行われているようですが、国内では認定ストアである弊社でもわからないという現状です。
詳細な情報が入って参りましたら、改めてご案内できればと思います。
では、MAVIC2 ENTERPRISE ADVANCEDとはどのような機体なのでしょうか。
まず大きな特徴は可視光カメラと高解像度なサーマルカメラを搭載しているという点ではないでしょうか。

その通りなのですが、本機体は解像度が格段に良くなっているのです!
機体 | サーマル解像度 |
---|---|
MAVIC2 ENTERPRISE DUAL | 160×120 |
MAVIC2 ENTERPRISE ADVANCED | 640×512 |
(参考)ZENMUSE H20T | 640×512 |
数値にして約4倍良くなっております。
実機を使用して比較ができればいいのですが、まだ発売前なので、、残念です。
ただ、ZENMUSE H20Tと同格程度と考えるとかなり期待が持てますね。
しかも、です!
MAVIC2 ENTERPRISE DUALでは可視光カメラは単焦点カメラでズームすることはできなかったのですが、32倍のデジタルズームに16倍の光学ズームに対応しているとの事。
物件に近寄っての撮影が行えないケースなどは容易に考えられますので、このカメラ性能の向上は非常にありがたいですね。
次に注目するところは、”正確性を誇る測位システム”ではないでしょうか。
お詳しい方には”RTK”というだけで伝わるのではないでしょうか。
ネットワーク上の既知局等を使用しての飛行を行う事が出来ますので、人の手での操縦が困難な飛行などのアシストをしてくれます。
測量や点検を行うには、もはや必須といってもいい技術ですので、詳しくお知りになられたいお客様は弊社ショップにお問い合わせください。
弊社エンタープライズセールスより用途に合わせたご紹介をさせていただきます。
撮影データへのセキュリティに関しても、従来のMAVIC2 ENTERPRISEシリーズ通り様々なデータ保護機能を有しておりますので、管理者以外の方が撮影映像の確認ができないよう保護がされていたりなどはそのまま踏襲しております。
勿論MAVIC2 ENTERPRISE ADVANCEDでも、撮影映像のローカルデータモードへと設定することにより、DJIアプリケーションがネットワークへの接続を停止し、より機密性の高いフライトを行う事も可能となっております。
本文内でも何度も記載しましたが、最新情報が分かり次第、本ブログも更新をしていくつもりですので、ご興味があられます方は、今しばらく情報をお待ちください。
〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●
ドローンの購入はショップまでDJI認定ストア福岡博多