NDフィルターで良い写真を撮ろう!【2021年】

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福岡でドローンの販売や講習会を行っております、DJI認定ストア福岡博多の平山です。

今年は雨が多く、なかなかドローンを飛ばしに行ける日が限られてしまいますね。
そんな限られたフライト日にベストな撮影を行う為に日差しの事も考慮して撮影を行っていますか?

ショップでの問い合わせでもよく聞くのですが、NDフィルターって何?と思われている方は是非このブログを参考に日差しに打ち勝ったキレイな空撮を撮影してみましょう!

撮影を行っている中で、日光で撮影画面がちらついてしまったり、スナップで白飛びの真っ白な画像の撮影をされた経験がある方も多いのではないでしょうか。
それは設定や機材(アクセサリ)の準備が足りていないからなのです。

昨年のブログでもご紹介を致しましたが、”NDフィルター”があると問題解決が行いやすいです。

昨年のブログ
夏の日差しにNDフィルター!

NDフィルターの特徴は上記リンクの昨年のブログを確認いただきまして、今回は内容を詳しく解説することとしましょう。

まずは作例を見てください。
この画像は、ISO感度100固定、シャッター速度1.3秒解放、NDフィルター64を使用して撮影をしたものです。

私もそこまで詳しくないですが、カメラ初心者の方のために用語の説明を致します。
●ISO感度…(絞りやシャッター速度で受光量を調整しますが)レンズからの入光量をカメラ内でどれほど増幅させるかの指標です。電気的に増幅を行うため数値が大きくなるほど画像が荒れてしまうという傾向があります。
●シャッター速度…撮影ボタンを押してから、どれほどの間受光するかの時間です。長ければ長いほど受光するので白飛びしたりします。
●NDフィルター…遮光フィルター。4,8,16,32、64など数値が大きくなるほど遮光性が高くなります。

DJI Flyアプリでの説明を致しますが、右下のカメラのアイコンが”AUTO”になっていれば上記の数値を触ることは基本必要が無いと思って頂いて大丈夫です。
今回は長秒撮影で滝が滑らかに撮影でいるように、右下のアイコンが”PRO”になっていることを確認して設定を変更していきました。
ISO感度は小さ目な数値で、シャッター速度は周辺の明るさ環境によって調整していってください。NDフィルターも作品のイメージに合った遮光率を選びましょう。
(本当はもっと時間を長くしたかったのですが、この日は日差しが強くて1.3秒、ND64までしかなく、妥協してます。)

スナップでの話ばかりとはなりましたが、動画撮影でも日の光はカメラには大敵です。
NDフィルターは準備した上、忘れずに撮影に持って行きましょう!

皆さんも是非エモい写真、動画を撮影してみましょう!

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