害獣調査 ~下見編~

その他
こんにちは!
ブログでは初めての登場となります、セキド新潟県央の吉田です。
よろしくお願いします。

今回はお題にある通り、害獣調査のために事前に実施した下見について、
その様子を下見のポイントとともにお伝えします。

赤外線カメラ搭載ドローンで害獣調査をしたいとお考えの方はもちろん、赤外線カメラ搭載ドローンを使いたいとお考えの方、依頼を受けて屋外での飛行をされる方などにぜひお読みいただけたらなと思います。



今回の害獣調査のターゲットは、ずばり“イノシシ”です。
近年、特にイノシシによる農作物の被害が多くなっており地元の方も困っているとのこと。その被害額は3億円にも上るそうです。
下見当日はあいにくの雪模様となってしまいましたが、弊社スタッフとクライアントの方、地元猟友会の方と一緒に下見を行いました。


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○下見のポイント
・どのようなルートで飛行するのかを決める

地元猟友会の方の案内でいくつかあるイノシシ出現ポイントへ実際に行き、どのように捜索したいかを聞き取って飛行ルートを決めていきます。このときにGS PROやPILOT2のアプリでウェイポイントミッションを作っておけるとベストですが、場所によってはGPSが入らないこともあるため、クライアントのご要望はしっかりと確認しておきましょう。自動航行のときはもちろん、マニュアル操縦の際にもあらかじめルートを決めておくと当日の飛行イメージがつきます。


・飛行場所の環境を確認する
送電線や樹木など障害物の有無、見通し線が確保できるかどうか、離着陸地点の場所などを確認します。特に山間部は地面の起伏が激しく気づかないうちに対地高度が150mを越えることもあります。事前に起伏図や地形図を確認し、ほかの許可承認が必要な飛行方法・飛行空域も含めて、必要であれば忘れずに飛行許可承認申請を行いましょう。(※150m以上で飛行させる可能性があるときは事前に空港と調整を行ってから飛行許可承認申請を行います。)

また、今回の下見は雪が降っていたため飛行はできませんでしたが、下見の段階で飛行させる際にも必要であれば前もって飛行申請をする必要がありますのでご注意ください。
なお、飛行許可承認申請は飛行させる日より10開庁日前までに申請をする必要がありますのでご注意ください!


この場所は沢が右斜め奥へと入り組んでいました。手前の道路から離陸して赤い矢印の方向へ飛行すると黄色の丸で囲まれた木々で見通し線が遮られる可能性があります。
安全に飛行できない可能性がある場合はクライアントの方に「ここでは飛ばさないほうがよい」旨を伝えることも大切です。
 

・当日の打ち合わせ・必要な持ち物の確認
当日の集合場所や予備日、移動手段、持ち物はこの際すべて確認しておきましょう。
また写真で見てわかるように、現場は山の中で雪もまだ残っています。足場が悪くスニーカーでは滑って危険なため今回は長靴を用意しましたが、雪の具合によってはかんじきも必要になるとのこと。万全な準備で不安要素を少しでも減らして飛行当日を迎えたいものです。


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いかかでしたでしょうか。
今は便利な世の中となり、Googleストリートビューなどを使って現場を見ることもできます。ですが実際に現地へ行くことで気づくこともあり、自分の目で見た現地の状況を踏まえることで当日より安全な飛行をすることができます。また、土地勘のある方が同行してくれることで地域の特性なんかも聞くことが出来るので、得られる情報は視覚だけとは限りません。下見の大切さが少しでも伝われば幸いです。

さて、次回はいよいよ本番当日。果たしてイノシシは現れたのでしょうか…?
次のブログもお楽しみに!
 
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