こんにちは!セキド新潟上越の滝澤です!
今回はDJI製品で一番メジャーであると言えるPHANTOM 4 の追加機能についてご紹介させていただきます!既に所有している方はもちろん、ドローンの購入を検討しているユーザー様はぜひ最後まで読んでいただきたいです。
~目次~
1.PHANTOM 4ってどんなドローン??
2.PHANTOM 4の活用方法とは!?
3.所有者必見!PHANTOM 4の追加機能とは!
4.その他
1.PHANTOM 4ってどんなドローン??
現在、ドローンいわゆる無人航空機は産業用途や人命救助など様々な現場で導入されている素晴らしい機器で、近年急速に進化しています。 その中でもDJI製品のPhantom 4 シリーズはマスコミ関係や建設関係、空撮を楽しむ方向けに作られたDJI製品の中で一番有名なドローンです。2020年の1月ごろに発売を再開されたPHANTOM 4 Pro Plus v2.0の主なスペックは最大飛行時間が約30分で4K / 60fpsのビデオと20MPの写真を撮影できる1インチCMOSセンサーを搭載しており映像製作者に自由な創造性を与えます。OcuSync2.0 HD伝送システムにより、安定した接続性と信頼性を確保し、5方向の障害物検知により安全性が向上。ディスプレイを備えた専用送信機は、高精度で素晴らしい操作性を実現します。また、様々なインテリジェント機能で飛行がはるかに簡単になり、Phantom 4 Pro V2.0はプロのクリエーター向けに設計された完全な空撮ソリューションとなっています。
※OcuSync 動画伝送を採用しておりますが、日本では5.8GHZの使用は禁止されております。
このようにスペックを見ると素晴らしい機能やシムテムを導入しているPHANTOM 4 Pro Plus v2.0ですが、実際にどのような活用方法があるのでしょうか。
2. PHANTOM 4の活用方法とは!?
様々な業界が注目し活用しているPHANTOM 4 Pro Plus v2.0は幅広い分野で活躍できる機能が搭載されております。マスコミ関係では主に空撮に利用しており、4K / 60fpsというスペックなので綺麗な映像を視聴者様に見せることができます。
また、これまでヘリコプターで撮影していた映像や生中継などもPHANTOM 4 Pro Plus v2.0を使用することでヘリコプターでは撮影できない低飛行な映像や場所に入ることが可能です。さらにPHANTOM 4 Pro Plus v2.0の送信機にはHDMIポートがついているため
大画面で送信機の映像を見せることも可能となります。
※PHANTOM 4 PRO V2.0にはHDMIポートは搭載されておりません。
建設関係の現場では主に竣工写真や着手前写真などに利用されております。
最近ではPHANTOM 4 PRO V2.0の送信機に搭載するiPadにiPad専用アプリ「GSPro」を入れ自動操縦を行なっている企業様が多くいます。
ドローンの自動操縦は近年注目を集めていて、業務の効率化を格段に向上させることができます。「GSPro」では空中写真測量に使用したり、定点撮影をするために使用するユーザー様が多くいてメイン機能は全て無料で使用できる素晴らしいアプリケーションとなっております。
また、PHANTOM 4 のインテリジェント機能であるトライポットモードを使用することで
障害物センサーが側面にも有効になり飛行速度も制限されるため建物に覆われているシビアな現場でも安心して使用できます。
PHANTOM 4 ではホビー要素もあり、インテリジェント機能(撮影補助機能)も盛り沢山です。
例えば、アクティブトラックという動くもの(人または車など)を指定することによって自動で追尾する機能では操縦技術がなくても迫力のある綺麗な映像を撮影することができます。
また、ジェスチャー機能もあるため画面に映る人のサインのみで写真撮影や動画撮影をしてくれる楽しい機能もついております。
そんな様々な機能が搭載されているPHANTOM 4シリーズのPHANTOM 4 Pro Plus v2.0と PHANTOM 4 PRO V2.0がさらに最近進化しました。
3. 所有者必見!PHANTOM 4の追加機能とは!
PHANTOM 4 Pro Plus v2.0または PHANTOM 4 PRO V2.0を所有しているユーザー様はぜひ知っていただきたい機能なのですが、DJI製品のMavic 2 ProやMavic 2 Zoomなどで使用できるDual Remote Controllerつまり2オペレーター機能がPHANTOM 4でも使用できるようになりました!※ただしPHANTOM 4 Pro Plus v2.0または PHANTOM 4 PRO V2.0を所有している方のみとなります。
機体と最初から接続しているマスター送信機と後から接続するスレーブ送信機を使用することによってマスター送信機で機体を操縦、スレーブ送信機でカメラを操縦と役割を決め作業効率や綺麗な動画を撮影できる素晴らしい機能ですが、これまで2オペレーターは上記のMavic 2 シリーズや産業用ドローンでしか使えない機能でした。
しかし、PHANTOM 4 Pro Plus v2.0または PHANTOM 4 PRO V2.0を購入しても送信機が2つついているわけではないのでもう一つ送信機を用意する必要があります。
PHANTOM 4 Pro Plus v2.0または PHANTOM 4 PRO V2.0で2オペレーター機能を使用するには送信機の組み合わせが大切です。
PHANTOM 4 Pro Plus v2.0(画面付き)
を所有している方はPHANTOM 4 PRO V2.0(画面なし)の送信機 を用意するかもしくはDJI製品のスマート送信機 を用意する必要があります。
※PHANTOM 4 Pro Plus v2.0(画面付き)の送信機2台では2オペレーターはできません。
PHANTOM 4 PRO V2.0(画面なし)を所有している方は
PHANTOM 4 Pro Plus v2.0(画面付き)の送信機、PHANTOM 4 PRO V2.0(画面なし)の送信機をもう1台もしくはスマート送信機を用意する必要があります。
しかし、現在PHANTOM 4 Pro Plus v2.0とPHANTOM 4 PRO V2.0の送信機のみの販売はしておらず、用意ができません。
なので、必然的にスマート送信機を用意してPHANTOM 4 Pro Plus v2.0またはPHANTOM 4 PRO V2.0での2オペレーター機能の使用することになります。
この機能は特に難しい動画撮影だったりシビアな現場で活躍する機能です。
また安全に飛行できるメリットもあります。
例えば・・・
・オペレーターにバッテリー残量が少ない旨を伝える。
・オペレーターがドローンの向いている向きや水平距離が分からなくなったに助ける。
・操縦中に突然電波障害が起きた時にオペレーターに伝える。
etc...
など、操縦できる送信機が2つあることによって役割分担ができ墜落するリスクも減らすことができます。
このようにDJI製品のドローンはアップデートをすることによって便利機能が追加されるという部分も魅力の一つなのかなと思います。
4. その他
弊社ではPHANTOM 4 を使用したドローン空撮や映像制作、ドローンスクールを行なっております。便利な機器だからこそ取り扱いに注意が必要です。
そんなドローンの魅力を伝えるための無料セミナーやドローンの活用方法に悩んでいる企業様向けの講習、資格が取得できる講習会を随時開催しております。
ドローン空撮依頼、または無料セミナー、企業講習のお問い合わせはこちらから 弊社主催の1日コース(初心者向け)、3日間コース(資格が欲しい方向け)
4日間コース(資格と自動操縦を学びたい方向け)の申込はこちらをチェックして下さい。