前回に引き続き、MATRECE 300 RTKの性能についてご紹介させていただきます。
今回はM300と同じタイミングで発売された専用レンズZenmuseH20シリーズ(Z20)のご紹介を致します。
今回発売されたZenmuseシリーズは2種類あり、
・Zenmuse H20(Z20)は広角カメラ・ズームカメラ・レーザー距離計が一体型になったレンズとなっております。
・Zenmuse H20T(Z20T)は広角カメラ・ズームカメラ・レーザー距離計・サーマルカメラが一体型になったレンズとなっております。
ですから、Z20Tの方が上位モデルという位置づけになっております。
一体型ってどういうこと?
そもそも一体型って何のメリットがあるの?と気になる方がいると思いますが、実はこれ、ドローン運用における効率化を飛躍的に高めております。というのも従来のMATRECEシリーズでは用途によって専用レンズを付け替える必要がありました。もちろん、今回のM300同様に3つまでレンズを同時につけることも可能でしたが、かなりのコストが掛かりました。
今回、一体型になったにも関わらず値段が大幅にダウンしました。
従来のカメラレンズと今回発売された上位ランクのH20Tとを比較してみますと、従来のズームレンズはZ30というレンズかあり値段が70万円前後でサーマルカメラはXT2というレンズがあり値段は150万円程度でした。
今回発売されたH20Tは120万ほどなので一目瞭然かなと思います。加えて広角カメラとレーザー距離計が一体型になっているのでもう言うことはないですよね。
まとめ
DJI製品の最新レンズZenmuse H20シリーズについてまずは「一体型になったこと」「値段が下がったこと」についてお伝えさせていただきました。ここだけでもM300とH20シリーズの凄さが伝わったのではないかと思います。スペックや特徴については次回解説をさせていただきたいと思います。お楽しみに!!
弊社では常にMATRECE 300 RTKとZenmuse H20Tが展示してあります。
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