【産業用ドローン】MATRECE300RTKの性能とは!?~障害物センサー~

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こんにちは!セキド新潟上越の滝澤です。

今年、フラッグシップモデルのモデルチェンジとして発売をされましたMATRECE300RTK(M300)について気になる性能紹介をしていきたいと思います。
私も実際に使ってみて特に素晴らしいと思った特徴を解説していきたいと思います。
今回は、M300の障害物センサーについてみていきたいと思います。
 

M300の障害物センサーは6方向検知!?

そもそも障害物センサーって何?というところからご説明させていただきますとドローン本体に障害物を検知するセンサーを積むことによって、ホバリングの精度、安全性が飛躍的に高くなります。ラジヘリなどを操作したことがあるユーザー様ならわかるかと思いますが、
従来の無人航空機はかなり操縦するのが難しかったです。
ですが、現在発売されているDJI製品の凄さはそこにあり、手を話せばその場に止まってくれます。(ホバリング)
実はその止まる性能は障害物センサー(ビジョンポディショニングセンサー)があるからなんです!(他の部品やら性能のおかげでもあります)
ですのでかなり精度の高い安定性を持っているのがDJI製品の特徴です。
そんな素晴らしい障害物センサーなのですが従来の特にコンシューマー向けドローンでは細い線(木の枝や電線)には反応しづらいという欠点がありました。

ここからが本題なのですが、M300の障害物センサーはタイトルにも書いた通り6方向に障害物センサーがついています。ですので前後、左右、上下と全ての範囲の障害物を検知することができるのでほぼ衝突することがありません。
加えて従来からDJI製品についているビジョンセンサー(カメラセンサー)とTofセンサーという赤外線センサーが全方向についています。

  ※上記青い部分がビジョンセンサー、赤い部分がTofセンサーです。

これにより、従来のドローンと比べるとより精度の高いホバリングが実現し、GPSの受信がしにくい環境下(橋梁の下など)でも安定してフライトすることができます。
加えてTofセンサーがついているので従来のドローンが苦手だった細い線にもしっかりと反応してくれます。

まとめ

伝わりましたでしょうか。上記に書いたように通りフラッグシップモデルのモデルチェンジということで発売されたMATRECE300RTKですが、これだけでもモデルチェンジをした甲斐があったのかなと思います。
セキド新潟上越には実機がございますのでこちらの記事を読んでいただいた方はぜひ足を運んでいただければと思います。
また、弊社ではDJI産業機を使用した受諾業務や販売、取り扱い方をサポートさせていただく講習会(スクール)を請け負っております。

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次のブログでもM300について解説をしていきます。
   

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