今回は大型インフラ点検用ドローンMATRECE300RTK(M300)と専用レンズZenmuse)H20T(Z20T)についてご紹介させていただきます。
ほぼすべての用途に活用できる!?
現在、ドローンの活用用途としては測量・インフラ点検(橋梁・送電線など)・農業・人命捜索・救助などが主流になってくるかと思います。昨年DJIより発売されたM300RTKは農業用途以外であればこの1機で全ての業務を行うことが可能となります。
インフラ点検であればZenmuseH20シリーズ(H20・H20T)
測量であればZenmuseP1(近日発売) と言うように活用用途に合わせてレンズを選択することができます。
実際の活用方法は?
では実際にこのMATRECE300RTKはどこまでの性能があるのかということになりますが前回、高解像度グリッド撮影という機能をご紹介させていただきましたが
今回は大型のインフラ点検で欠かせないズーム機能をM300RTKの専用レンズH20Tで実際に現場に行き検証させていただきました。
この動画で見ていただきたいのはもちろん200倍までズームが出来るところが魅力なのですが、画面中央の赤い印が分かりますか?
これはH20Tのレーザー距離計を使用してドローン本体との離隔を測るマークで赤い印が当てている対象となります。
ドローンと対象の離隔は画面左下のRNGと書かれている右側に表記されています。
この検証動画では101mとなります。
このように安全距離を常に保ちながら送電線を点検することができるので事故を未然に防ぐことができます。
さすがにデジタルズームを使用すると荒く映ってしまいますがレーザー距離計があればもう少し近づきながら撮影ができます。
まとめ
今回はH20Tのズーム機能についてご紹介させていただきましたが今後も随時ブログにアップしていきたいと思います。弊社は新潟県上越市を拠点としております。実機がございますので気になる方やご相談がある方はぜひお越し下さい。