今回はDJI Enterprise製品の新機種DJI MATRICE 30シリーズについてご説明させていただきます。従来品との比較もさせていただきますのでこれからドローンの導入をご検討されている事業者様は必見です!
DJI MATRICE 30シリーズとは!?
MATRICE 30シリーズ(略:M30)はカバンに収まるサイズのDJI産業機です。従来のMATRICEシリーズのように長い足がないので組み立てや持ち運びがかなり楽になりました。DJI産業機の中で最もコンパクトなDJI Mavic 2 Enterprise Advanced(略:M2EA)にはない防塵防滴性能がついているので活用の幅が広がっています。
※種類はM30とM30T(赤外線カメラ搭載)があります。
【主なスペック】
最大飛行時間 | 41分 |
搭載カメラ | 広角/ズーム/レーザー距離計/赤外線(30Tのみ) |
最大伝送距離 | 約8km |
障害物センサー | 全方向にデュアルビジョンセンサー/ ToFセンサー搭載 |
イメージとしてはMATRICE 300 RTK(略:M300)+Zenmuse H20Tの小型版といったところでしょうか。活用方法としてはインフラ点検災害対応、捜索・救助、夜間の調査業務などに適しております。従来品のようにペイロード(カメラ)の交換はできませんがアプリと送信機が変わりました。
アプリはDJI Pilot 2を使用し、送信機は設計の「DJI RC Plus」が採用されました。
7.02インチ、1200 cd/m2の高輝度ワイドディスプレイを採用し、視認性が極めて向上しています。スティック周りにショートカットキーがたくさん増えたので作業効率や飛行安全性が向上しました。内部バッテリーと外部バッテリーを搭載すると約6時間稼働します。
MATRICE 30のお問い合わせについて
いかがでしょうか?M30シリーズ位置づけとしてはM300とM2EAの間に入るような形になるかと思います。 発売は今年の5月~6月頃を予定しております。待ち遠しいですね!弊社ではドローンの販売だけではなくDJI産業機の無料セミナーやスクールを開催をしています。是非チェックして下さい!