今回は、新商品「DJI MINI 2 SE」(以下MINI 2 SE)について紹介していきます!
先代機「DJI MINI 2」(以下MINI 2)と比較してどのような機能が備わっているのか。購入をご検討している方は是非最後まで読んで下さい!
・【MINI 2 SE】とは
今回紹介する「MINI 2 SE」は2023年4月に発表された「Mavic Miniシリーズ」の最新機です。
発売順だと、「Mavic MINI」→「DJI MINI 2」→「DJI MINI3 Pro/ DJI MINI 3」→「DJI MINI 2 SE」ですが、製品の立ち位置は「DJI MINI 2」の廉価版に当たります。
今回のMINI 2 SE は小型ドローンではありますが、1200万画素、最大2.7K 30fpsで撮影が可能。飛行時間は31分となかなかにハイスペックなドローンです。
さらに通常価格53,900円(FlyMoreコンボ:75,350円)と価格自体もかなりお手頃です!
詳細なスペックは以下の通りです。
通常価格 | 53,900円 |
動画性能(最大) | 2.7K 30fps / FHD 60fps |
レンズ | 24mm(35mm換算),F2.8 |
有効画素数 | 1,200万画素 |
本体重量 | 246g |
本体サイズ(収納時) (展開時) |
138×81×58H(mm) 245×289×56H(mm) |
最大飛行時間 | 31分 |
最高速度 | 16m/s |
伝送システム | DJI O2 |
最大伝送距離 | 6km(日本) |
障害物検知 | 下方 |
内部ストレージ | なし |
以上が、MINI 2 SEのスペックでございます。
先代機のMINI 2とはどのような違いがあるのか比較してみました。
・MINI 2と比較
大きな特徴としましては、2つほどあります。
1.飛行時間
MINI 2の最大飛行時間は18分程飛行できるのに対して、MINI 2 SEは31分の飛行が可能と、約1.7倍ほど飛行時間が伸びています。30分も飛べることはそれなりに余裕を持って撮影ができるため、より有意義にドローンの撮影を行うことができます。
2.動画性能
動画性能は、MINI 2の方が高スペックです。
MINI 2は4K 30fpsの動画の撮影が対応できていたのに対して、MINI 2 SEは4Kに対応していません。ですが、こだわりがなければ2.7Kの動画でも十分と言っていいほどクリアで鮮明な動画を撮影することができます。
大きな違いとしてはここまでで、
性能の違いとは別にクイックショットとパノラマ機能は一部MINI 2の要素を引き継いでいる機能があります。
既にご存じのユーザー様もおられるかと思いますが、クイックショットとはドローンが被写体を中心に自動的に撮影、録画を行ってくれる機能です。ドローンの操縦が初めての人でもプロ並みの撮影ができるようになる大変便利な機能でございます。
以下がクイックショットの種類と特徴です。
1.ドローニー…被写体を中心に、斜めに上昇しながら撮影
2.ヘリックス…被写体を中心に、設定した距離まで離れていきながら円を描く撮影
3.サークル…被写体を中心に、ドローンが周りながら撮影
4.ロケット…被写体を中心に、設定した高度まで上昇しながら見下ろすように撮影
5.ブーメラン…被写体を中心に、楕円を描きながら上昇し下降しながら始点に戻る撮影
パノラマ機能は複数の写真をつなぎ合わせて一枚の写真を作成する方法です。
こちらは広角、180°、スフィアの三種類があります。
1.広角…ドローンが三方向に機種を向き撮影
2.180°…ドローンが180°に横回転して撮影
3.スフィア…ドローンが360°に横回転して撮影
このような便利な機能も兼ね備えてリーズナブルな価格で購入できる「DJI MINI 2 SE」。ドローンに今まで触れたことのないお客様でも楽しめる製品ですので、上空からの視点で一度撮影をしてみてはいかがでしょうか。
最後まで一読ありがとうございました。
これまでブログにてMINIシリーズについて紹介させていただいたページは下記よりご確認いただけます。
気になる方はまずはこちらの記事からチェックしてみて下さい!
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