今回はドローンの空撮をするのに非常に便利なサイト
「Flyers(フライヤーズ)」についてご紹介したいと思います。
ドローンを購入したけど飛ばす場所が無い、どこで飛ばしていいのか分からない等についてお悩みのユーザー様には特におすすめの内容になっていますので、
最後まで一読のほどよろしくお願いします。
Flyersとは
Fryersは、「株式会社Flyers」が運営している日本全国でフライトスポットをまとめているWebサイトです。
ドローンを飛行するのに、フライトエリアの土地の管理者や管轄の警察署等、関係者への確認と許可取りというものは欠かせません。
飛行する現場毎に確認・許可取りは異なるため、手間と労力が掛かります。
そんな悩みを解決してくれるサイトがこちらの「Flyers」になります。
このサイトは主にどういうことを行ってくれるのかというと、
フライト時の土地管理者等への連絡を代行で行ってくれるサービスです。
確認や許可取りを代行で行ってくれるため、こちらで行う作業は申請画面の項目を入力するだけで済みます。
このサービスを受けるには基本的に1,800円のチケットを購入する必要があります。
しかし一部無料のフライトエリアがあり、お試しで利用したいユーザー様にもお気軽に触れられるサービスになっています。
利用方法
サイトの利用方法について紹介します。
まずはサイトにアクセス後、下の画面までスクロールしてください。
画面の【地図から探す】をクリックしてください
画面が移り、日本地図の画面が表示されます。
日本地図の画面左端は、全国のフライトスポットの一覧が表示され、
ここで飛行したいエリアを探していきます。
地図の所々に青いマーカーと緑のマーカーが点在しています。
それぞれ 青…有料スポット 緑…無料スポット のことを指します。
今回は新潟県内から近い無料スポット「碓氷湖(群馬県)」を選択して申請に進みます。
スポットの申請画面に行くには、地図画面の左側の各スポットのバーから【詳細を見る】を選択すると、選択したスポットの飛行範囲等の情報一覧を確認することができます。
詳細画面左側は、フライト利用の日時の入力欄が表示されています。
下にスクロールするとフライトスポットで利用する際の注意事項等が記載されていますので、要確認してください。
右側にはフライトスポットのマップが表示されています。
マップにはそれぞれ色のついた箇所があります。
青…飛行範囲 オレンジ…離発着範囲 ピンク…駐車場範囲
の意味がありますので、利用当日までには必ず確認しておきましょう。
入力欄に必要な記載事項を入力したら、
【手続サポートを申し込む】をクリックしてください。
クリックすると、アカウント登録を求められますが、
ゲストユーザーでも利用することができますので、今回はゲストでログインします。
アカウントを作成すると、ユーザーの個人情報等の入力を申請毎に省略することができますので、長期的に利用されたい方はアカウントを作成することをお勧めします。
申込み画面では以下の内容の入力を求められます。
入力に誤りがなければ、【続ける】をクリックしてください。
項目 | 詳細 |
利用予定日 利用予定時刻 ※必須 |
前画面で設定した利用日時を編集することができます。 ※ユーザー登録を済ませておくと、振替日を設けることが可能です。 飛行当日が悪天候の際の保険として便利な設定です。 |
飛行の目的 ※必須 |
・空撮のため ・練習のため ・その他 の3つから選ぶことができます。 |
飛行させる機体 ※必須 |
使用機体は、「DJI製品」と「Holy Stone製品」、「その他」含めて 数十種類の機体を飛行させることができます。 DJI製品ですと、Miniシリーズ、Airシリーズ、 Mavicシリーズ(2 Pro 以降)、Inspireシリーズ(2以降)、 Phantom4シリーズを飛行させることができます。 FPVやSparkも対象機体に含まれています。 |
クリック後、続いて個人情報の入力を求められます。
この画面に入力した内容で、土地管理者への手続き及び管轄の警察署への連絡に利用します。入力漏れや誤りが無いように入力し【続ける】をクリックしてください。内容は以下の通りになります。
項目 | 詳細 |
氏名 ※必須 |
利用者の氏名を入力してください。 漢字、ふりがなの入力を求められます。 |
住所 ※必須 |
利用者の現住所の入力をしてください。 |
メールアドレス 携帯電話番号 ※必須 |
利用者のメールアドレスと携帯電話番号を入力してください。 現時点で連絡が可能なものに設定することをお勧めします。 |
年代 | 該当する年代を設定してください。 選択項目では、「10代 20代…」と表示されます。 |
性別 | 男性・女性・その他の項目から選んでください。 |
最後に入力した内容に誤りがないか確認し、手続きに移る前に、
・手続きに必要な書類の提出があれば応じます
・損害賠償責任保険に加入しています
にチェックを入れていただき、【この内容で手続きする】をクリックしてください。
申請してから数時間後に、申請時に利用したメールアドレス宛に
Flyersから証明書のpdfファイルが添付されます。
証明書の一番下には、以下のような記載があります。
飛行に関して現地で確認を求められるなどが発生した際は、本ドローン飛行証明書をご提示ください。万が一追加確認などを求められた場合は、弊社にてご対応させていただきます(以下略)とあるように、申請後のトラブル対応などのアフターサービスも万全です。
ですが、あくまでも申請手続きを行ってくれるのは土地管理者、管轄する警察署等の確認と許可の範囲になりますので、
航空法で定められている特定飛行の申請は別になりますので、特定飛行を行う場合はdips2.0で特定飛行の許可・承認申請を追加で行ってください。
ちなみに新潟県ですと、
親不知海水浴場、佐渡ヶ島、新潟市の信濃川下流のフライトスポットがあります。
(信濃川下流につきましては、人口密集地区になりますので、
別途航空法の申請が必要になります)
このように今まで自分たちの手で行わないといけなかった、土地管理者への連絡に加えて警察への事前連絡等も行ってくれるサービスを提供してくれるFlyers。
これからドローンを飛ばして空撮したい方や、旅先での景色を撮影したい方には特におすすめのサービスになっていますので、試しでご利用されるのはいかがでしょうか。
この記事を見てドローンで空撮をしてみたいや、今の新しい機体が気になる方は、
2024年4月29日(祝)に弊社でドローンの無料体験会を開催いたしますので、
ご興味のある方は是非お越し下さい。
弊社ではDJI製品の販売だけではなくDJI製品の販売促進イベントやドローンスクール(国家資格など)を開催をしています。是非チェックして下さい!
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